2005-01-01から1年間の記事一覧

「華麗なる対決」

「GyaO」で視聴。ブリジット・バルドーとクラウディア・カルディナーレ、2大女優共演の 西部劇。石油の利権を巡り四人の弟を持つ女牧場主(カルディナーレ)がバルドー率いる 女強盗団と対決するお話。フランス、イタリア、スペイン合作の作品で画面の雰囲気…

脱出ゲームあれこれ

脱出ゲーム大百科〜脱出ゲームの紹介と攻略〜 http://www.no1game.net/ ここに紹介されている密室脱出ゲームが面白くて、いろいろと挑戦してみては必死に知恵を 絞っている。謎が解けない間はイライラしてもクリアーしたときの開放感は毎度気持ち良く 癖にな…

「崩壊―地底密室の殺人」辻真先 光文社カッパ・ノベルス

地下30階を誇る大深度構造物「ジオトピア」。設計者の五十嵐励は10日後のオープンを前に 地下23階で弟夫婦二組を案内していた。その時、激震が「ジオトピア」を襲う。励が気絶 から醒めると内部は崩壊し停電している。弟たちの安否も判らない。床からは地下…

「サウンド・オブ・サイレンス」日曜洋画劇場

精神科医のネイサン(マイケル・ダグラス)は、手の付けられない分裂症の少女エリザベス(ブリタニー・マーフィ)の診察を依頼される。面談治療の翌日、ネイサンの娘ジェシーを誘拐した電話が。誘拐犯は「午後5時までにエリザベスから6桁の数字を聞き出せ」…

アップルのiMac G5欲しい!キャンペーン再び

11/30までにおこなわれた『アップルのiMac G5欲しい!キャンペーン』に惜しくも外れた方にも朗報!たくさんのご応募に感謝を込めて、12月1日から1週間、iMac G5プレゼントに再び挑戦できるキャンペーンを実施します。12月7日までに前回と同様、日記に”アップ…

「めまい」

高所恐怖症のために刑事を辞めた男(ジェームズ・スチュワート)が、友人から妻(キム・ノヴァク)の監視を依頼される。やがて彼女は教会の鐘楼から飛び降りてしまうのだが、彼女を止めることのできなかった彼はそれがトラウマとなり、やがて街で彼女そっく…

「Always 三丁目の夕日」

天王寺アポロシネマ8にて観賞。西岸良平の漫画「三丁目の夕日」を山崎貴監督が映画化 したもの。昭和33年、東京タワーがまだ建設中だった頃の東京。自動車修理販売工場の 「鈴木オート」を営む鈴木則文(堤真一)と妻のトモエ(薬師丸ひろ子)一家の元に 集…

茨木市立川端康成文学館

http://www.city.ibaraki.osaka.jp/office/seisyonen/bungaku/bindex.html 用事で大阪茨木市に出掛けたので立寄ってきました。著書、遺品、書簡、原稿が展示して あり川端康成が幼少期を過ごした屋敷の模型が置いてあります。これとビデオ上映で 少年時代の…

はてな2005ネット流行語大賞

〜はてなダイアリーで今年の流行語大賞を決定しよう!「現代用語の基礎知識」「ITmedia News」「はてな」によるネット流行語大賞投票&プレゼントキャンペーン開催!〜 С新語・流行語大賞ノミネート語からの予想 「刺客」 ITmedia News選ノミネート語からの…

「マーズ」全3巻 横山光輝 秋田文庫

海底火山の噴火で突如出現した火山島で発見された謎の少年・マーズ。彼は宇宙人が 地球人を滅ぼすためプログラムされた六神体の攻撃に巨大ロボット・ガイアーを操り 立ち向かう。ガイアーが寸胴の巨神のようなロボットで懐かしい気分になる。襲ってくる 六神…

「マチルダ」

先日読んだ「マチルダは小さな大天才」の映画化作品。ダニー・デビードが監督で マチルダの父親役としても出演している。作品の舞台は現在のアメリカに変わっていても 読書好きの天才少女マチルダが横暴な女校長に立ち向かうという本筋は同じ。マチルダ役の …

…若気の至り

部屋を整理してたらあるファイルが出てきた。高校3年生のときに国語表現という授業を 選択しており、当時読んでいた本の感想をまとめ課題として提出したものである。担任の 先生による印が押してあり日付はs.63.1.29になっている。 「山猫の夏」はよかった。…

「マチルダは小さな大天才」ロアルド・ダール 評論社

以前「グース」という映画について書いた記事のコメント欄で「マチルダ」という映画を id:seiitiさんに紹介していただいたことがある。以来ずっと気になって探していたら大阪 日本橋の中古ビデオ店で発見し100円で購入。「チョコレート工場の秘密」を読んで…

「北村薫のミステリー館」北村薫・編 新潮文庫

全18編のアンソロジー。本格ミステリーものの短編や高橋克彦、ヘンリー・スレッサー、 ハイスミスといった推理作家の作品もあるがそれ以上に純文学、絵本、怪談等バラエティに 富んだジャンルの短編が収録されている。これまで読む気のなかった、あるいは知…

「エコノミカル・パレス」角田光代 講談社文庫

部屋のエアコンは壊れ同棲相手は失業中、生活費の負担に悩む34歳で雑文書きの「私」。 買い物の商品名、数や金額を細々と書いているのがセコくて面白いがこれは「私」の自由を 束縛された状況の描写にもなっている。彼女が脱出しようとしているのは経済的な…

「だれかのいとしいひと」角田光代 文春文庫

全8編の短編集。ドラマチックな筋書きのものは一つもないがどの作品にもちょっとした 出会いやごく当たり前の風景が閃光のごとく焼きつく瞬間がある。身近な日常や人との 関わりは偶然と運命の大きな流れの中にあって実は儚いものだと言う視線があり、儚いが…

K-1 WORLD GP 2005決勝戦 フジテレビ

考えたら一年を通してスポーツ番組はK-1以外観ていない。今年のGPは色物的な試合が なく落ち着いて観れた。敗者復活で登場のグラウベ・フェイトーザ、準決勝で武蔵を 見事なKOで決め決勝戦はセーム・シュルトに一撃でKO負け。首からロープに落ちる姿は 絵に…

「凍りのくじら」辻村深月 講談社ノベルズ

7月の図書室。彼と出会ったあの夏は、忘れない。 藤子・F・不二雄をこよなく愛する、有名カメラマンの父・芦沢光が失踪してから5年。残された病気の母と2人、毀(こわ)れそうな家族をたったひとりで支えてきた高校生・理帆子の前に、思い掛けず現れた1人の…

アップルのiMac G5欲しい!

日記にキーワードを書いて、新しいiMac G5を手に入れよう!音楽を、映画を、あらゆるメディアを楽しむための素敵なマシン、アップルiMac G5やiTunes Music Cardが当たるプレゼントキャンペーンを実施します。 今回も応募する。

「変化―交代寄合伊那衆異聞」佐伯泰英 講談社文庫

文庫書下ろしでいくつものシリーズを抱える人気作家、新シリーズ開幕編が出たのを きっかけに初読。安政大地震で崩壊した吉原の描写はなかなかの迫力。テンポ良く 読みやすくこれ1冊でもまとまっているが今のところ主人公・本宮藤之助紹介編といった 内容で…

「かぶき奉行」えとう乱星 ベスト時代文庫

池波正太郎「鬼平犯科帳」シリーズは少し読むのをセーブしている。長い期間に渡って 書き継がれたシリーズだし慌てることはなかろう。現在文庫時代小説がブームで出来れば 現役の時代小説家で末永く読める作家がいないものかと思いいろいろ読んでいる。 えと…

ミッシングリング

はてなリングに慣れてきたのでもう一つミッシングリング(ミステリ好きを繋ぐリング)に参加し 書評リングのものと併せてサイドバーにロゴを貼ってみた。 うーむ…もう少しコンパクトにロゴの表示が出来んものか。

「扉は閉ざされたまま」石持浅海 祥伝社ノン・ノベルズ

以前「ソウ―SAW」を観た後、岡嶋二人の「そして扉は閉ざされた」を読んだように今回は 「SAW2/ソウ2」を観た影響で閉鎖状況での推理小説を読みたくなり選んだのがこの本 「扉は閉ざされたまま」である。タイトルからして先の岡嶋作品「そして扉は閉ざされた…

「IN POCKET」11月号 講談社

巻頭特集が「2005年文庫翻訳ミステリーベスト10」の発表。この時期の「IN POCKET」は 文庫ベスト10を集計してるので毎年買っている。いつも講談社文庫が上位にくるのを 割り引いて考えれば4位のジェフリー・ディーヴァー「獣たちの庭園」文春文庫がレベルの…

「アイ・ラブ・トラブル」ピーター・ブラケット 集英社文庫

10年以上前に公開された映画のノベライズ。カバーに主演のニック・ノルティと ジュリア・ロバーツのスチールを使っている。「アイ・ラブ・トラブル」という映画が あったのを初めて知ったし普通だったら今になってノベライズは読まない。しかしこれが お気に…

「「TRICK トリック 新作スペシャル」日曜洋画劇場特別企画 

http://www.tv-asahi.co.jp/trick/ このシリーズ、前の劇場版しか観たことないんだよな。小ネタがあちこちあって可笑しいし 阿部寛と仲間由紀恵の掛合いは楽しめた。前のテレビ版もレンタルで借りてみよう。

「本の雑誌」12月号

今月号の「新刊めったくたガイド」、北上次郎の欄が凄い。北方謙三版「水滸伝」の 絶賛のみでページを埋めている。こんなことは初めてなので驚いた。 中里介山、白井喬二から始まる日本の大衆小説85年の歴史は、 この長編を生み出すためにあったと言っても過…

書評リング

静観していてもはてなリングがどういうものなのかさっぱりわからん。 それでは実際に使って覚えていくとするか。おれが参加しやすいところで書評リングに登録しリングのロゴを貼ってみた。使い勝手がわかって面白いものなら他のリングも参加しよう。

「新・魔界行 魔群再生編」菊地秀行 祥伝社ノン・ノベルズ

「魔界行」シリーズ20年ぶりの復活。最初の三部作は新シリーズより先にノベルズで 一冊にまとまり「完全版」として新たに刊行された。おれは20年前に当時のノベルズ版で 読んでおり今でも菊地秀行の作品では「魔界行」が一番好きだ。エロスとバイオレンスの …

「ファミリー・プロット」

大阪ローカル局のサンテレビで放映があったので観賞。アルフレッド・ヒッチコック監督の 遺作で一度観ておきたかった。キャストも地味、画面に豪華さが感じられなくて テレビ映画を観ているような印象。終わりの方も迫真のサスペンスで押してくるわけでも な…