「サウンド・オブ・サイレンス」日曜洋画劇場

サウンド・オブ・サイレンス〈特別編〉 [DVD]秘密の友人 (角川文庫)

精神科医のネイサン(マイケル・ダグラス)は、手の付けられない分裂症の少女エリザベス(ブリタニー・マーフィ)の診察を依頼される。面談治療の翌日、ネイサンの娘ジェシーを誘拐した電話が。誘拐犯は「午後5時までにエリザベスから6桁の数字を聞き出せ」と要求する。リミットに追われながら、ネイサンの必死の調査が始まった。
全米探偵作家協会賞2度も受賞したアンドリュー・クラヴァンの「秘密の友人」を映画化したデッドリミット・サスペンス。少女は何者なのか? 犯人の正体は? 6桁の数字とはなんなのか…。

角川文庫で出ていたクラヴァンの原作「秘密の友人」は以前読んだことがあり話の先が
読めず夢中になった。今夜は放送があったので映画はどんなもんだろう?と思って観ると
凝った設定やサイコスリラー風の仕掛けがまるで生きていないし都合の良すぎる展開
だらけ、後半はただのアクション映画に変わっており残念な出来だった。あまりに定番の
ベタベタなアメリカ映画に仕上げすぎて原作の良い分部分を殺してしまっている。