2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

…暑い。

夏バテで倒れそう…頭くらくらして読書ができないのが辛い。 今週から庭でメダカ飼いはじめたんだけど涼しげでいいなあ。朝餌やると寄ってくるように なったので嬉しい。見てると少しホッとした気分になる。なんとかお盆まで頑張ろう。 はてなの本欲しい! (↑…

「ルパン三世 盗まれたルパン――コピーキャットは真夏の蝶」日本テレビ 金曜特別ロードショー

昨日の放映ご覧になった方も多いんじゃないかな? 正直…どうしょうもなく面白くねえぇぇぇっ!!登場人物がルパンはじめ敵も味方も 頭悪すぎで緊迫感がないし絵の動きがギクシャクして安っぽい。いきあったりばったりに 敵が現れてピンチになり突然味方が助…

「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」巻ノ一 夢枕獏 徳間書店

執筆期間足掛け17年の大作、全4巻編成での刊行開始!まずは1巻目を読んでみた。 西暦804年遣唐使として長安入りした修行僧・空海の活躍を描く歴史伝奇ロマン。物語は まだ序盤だし、今のところそんなに派手な展開もない。それが読み出したら止められず…

「源にふれろ」ケム・ナン ハヤカワ・ミステリ文庫

なんと1986年に単行本が出て18年後に文庫化! カリフォルニア育ちで18歳の少年アイクが、行方不明になった姉を探すため ウェストコースト、ハティントン・ビーチにやってきた。姉と共に旅だったという サーファーに近づくため、アイクも見よう見真似…

「腰痛放浪記 椅子がこわい」夏樹静子 新潮文庫

ミステリー作家として著作も多く名の知られた作家なのになんと夏樹静子を読むのは初めて である。これはミステリーでも小説でもなくノンフィクション。1993年から3年間、著者は 原因不明の激しい腰痛に悩まされる。椅子にも座れず外出さえおぼつかない。何…

「ヴァイブレータ」赤坂真理 講談社文庫

語り手はフリーライターの女性。冒頭「あたし」の自虐的で爛れた生活と、 悲鳴をあげんばかりに追いつめられた精神状態が(彼女は幻聴にも悩まされている) 畳み掛けるような文章で一気に綴られる。コンビニで知り合った男のトラックに便乗、 男と会話やセック…

「Q&A」恩田陸 幻冬舎

タイトル通りのQ&A形式の質問者と回答者の会話のみで物語は進んで行く。2002年2月 11日(祝)午後2時過ぎ、都内郊外の大型商業施設において重大死傷事故発生。死者69名、 負傷者116名。未だ事故原因を特定できず――。 「なぜ大型施設の店内にいた客が事故…

「空の境界」上下巻 奈須きのこ 講談社ノベルズ

忙しいは疲れて眠いわで日記が書けなくて辛かったー。 もともと同人小説で爆発的人気だった作品であるということと、作者奈須きのこが 美少女ゲーム「月姫」のシナリオライターである、ということしか予備知識がない。 そもそも同人小説を読んだことないし、…