「キューティハニー」

本格的始動はまだにしてもぼつぼつ書き込んでみるか…実は久々にひどい鬱がきてちょっと
つらいんだよね。「キューティハニー」を動物園前シネフェスタにて日曜日に観賞。
…っていきなりこのタイトルから映画の話というのはちと恥ずかしい。原色を多用した
画面構成、ビジュアルも性格的にもメリハリのはっきりしたキャラクターは映画という
よりも「実写を素材にしたアニメーション」で原作との大きな違いは「殺害された父の
復讐」という主人公の戦う動機をかなり薄めにしていること。最初のアニメシリーズに
親しんだ者としては予告編を観て主演の佐藤江梨子に違和感を持っったのだけど
(おれがテレビあんまり見ないからサトエリが何者なのかさっぱり？だった)天真爛漫で
ほとんど頭を使うことのないハニーが大変かわいらしい。その分日常生活では浮いた存在になってしまうのが切なくていっぺんにサトエリハニーが好きになってしまった。敵側にも
「憎むべき悪役」というのがいなくて観ている間どこか幸せな気分になれる映画なんだけど
いまいち興行成績は良くない様子。「キューティハニー」を観てきた、ていうの恥ずかしい
もんなあ。劇中ハニーがやたらとコンビニのおにぎり食べてるの美味しそうでおれも劇場を
出てすぐおにぎり買っちゃいました。ということで早く元気だそうっと。